障がい者支援施設「星の園」は、介護を必要とする障がい者が入居されており、治療や介護、各種活動を行いながら、生きがいのある自立した生活が送れるよう運営しております。

国が定める身体障害者福祉法及び関係法の社会福祉の基本理念に基づいて、福祉サービスを必要とする重度身体障害者が、心身ともに穏やかに育成され、又は社会・経済文化その他あらゆる分野の活動に応じ、地域において必要な福祉サービスを総合的に提供されるように援助し、社会福祉の充実を図ることを基本理念とする。

障害福祉の理念に基づき、居宅において介護を受けることが困難な人の利用施設である。

• 奄美群島の奄美群島における唯一の旧身体障害者更生援護施設として、まず地域社会の身体障害者の福祉に貢献する。
• 家庭を離れて生活する利用者の独立心を損なうことなく、かつ一般の社会人として通常の社会生活を享受する権利と機会を確保し、積極的な援助を行う。
• 高齢化及び高齢化社会の進展に伴い、利用者の加齢化、障害の重複化及び重度化と平行して価値観の多様化・高度化等が進む中で、利用者の処遇やニーズに的確に応えられるよう、処遇体制の確立を目指す。
• 福祉環境の潮流に添って、利用者の生活の質（QＯＬ）の向上を図り、地域社会との積極的交流を行い、利用者の生き甲斐を創造していく。
• 当園を取り巻く社会環境との調和を図り、健全な福祉施設を確立し、利用者に対し、安らぎと喜びを提供できる家族的雰囲気造りをしていく。
• 処遇内容の充実及び処遇困難者の介護技術の開発を行うため、園内外における職員研修を積極的に実施することにより、職員の資質の向上を図る。
• 市町村との主幹課と連絡を密にしながら、地域社会に対し連携を深めていく。
• 施設の専門的機能を地域社会に広く開放し、開かれた施設として地域社会の支援の拠点となる。
• 利用者に、如何なることがあろうとも後悔しない処遇、利用者の如何なる些細なことも見落とさない観察の徹底を期する。
• 利用者の為の環境造りと併せて、職員の労働環境の充実を図る。